Westin Kuala Lumpur宿泊記
年始にウェスティン・クアラルンプールに滞在してきました。
お正月明けでしたが既に中国の旧正月の装飾。
マレーシアではクリスマスが終わると旧正月装飾になるんだとか…
概要
公式ウェブサイト: ウェスティン・クアラルンプール
住所: 199, Jalan Bukit Bintang, Kuala Lumpur, Malaysia 55100
電話: +60-3-2731-8333
高級ブランド店やデパート、高級ホテルがたくさんあるエリアです。
ツインタワーにも電車ですぐの立地です。
交通アクセス
KLIA(クアラルンプール国際空港)から車で約1時間弱。
マレーシアではGrabがかなり使いやすく、質も良いです。
空港からホテルまで片道MYR75でした。(日本円で2,000円くらい。)
ちなみにバンコクからクアラルンプールまでは飛行機で約2時間です。
予約
ウェスティンホテルは元々スターウッドホテル系列ですが、2年程前にマリオットグループと統合し、最近はMARRIOTT BONVOYとしてグループホテルはウェブサイトやアプリからの予約が簡単です。
以前グループ会社に勤めていたので今回は元同僚にお願いしてお友達割引を利用させていただきました。
アゴダと比較するとお友達割引の方がすこーしだけお得でした。
ウェスティンKLには日本人のゲストリレーションマレージャーさんがいらっしゃり、滞在前にホテル情報や交通案内などのご丁寧なEメールをいただきました。
予約確認メールなどはもちろん自動配信されるんですが、こういう手打ちのメールってわざわざ時間を割いて頂いていると思うとすごく嬉しいですよね。
特に海外で日本人の方がいると思うと心強いですよね。
しかもこの方チェックインの際にわざわざ出てきてくださり、お部屋までアテンドしてくださりました。
些細なことでもとても嬉しかったです。良いお勉強になりました。
お部屋タイプ
“2ベッドルームレジデンス・クラブラウンジアクセス”
友人と3人での滞在でしたが、2LDKで、クラブラウンジへのアクセス付き。
お隣のザ・リッツ・カールトン・クアラルンプールへの滞在も検討しましたが、スタジオルームにエキストラベッドを入れるよりウェスティンの2ベッドルームの方がお得だったんです。
メインベッドルーム
メインベッドルームにはキングサイズベッドがドーン。
バスルーム(メインベッドルーム)
手前からお手洗い、シャワールーム、そしてバスタブ。
リビングダイニング
ふっかふかのソファー
大理石の食卓。
キッチン
床がゴム素材でこういうところが東南アジアっぽい…と思いましたがレンジやトースターなど一式揃っているフルキッチンなので長期滞在も可能ですね。
コーヒーメーカーはありませんでした。
ゲストルーム
シングルベッドが2つ並んでいます。
こちらで休みましたが、ベッドに身体が沈み込んで包んでくれるような感じがして、熟睡できました。
統合前は「食のマリオットと睡眠のスターウッド」(?)と言われていたのを思い出しました。
やっぱりスターウッド系列は寝心地が抜群です。
バスルーム(ゲストルーム)
手前は左右にクローゼットがあり、ドアの向こうは左がお手洗い、右はシャワールームです。
ゲストルームにはバスタブはありません。
その他
Wifiは無料。特にパスワードも必要なく、Terms & Conditionを読んでチェックするだけで簡単に繋がります。スピードは合格ライン。
ホテル自体が新しくないのでお部屋もところどころ古さは感じられましたがお手入れされているので、お値段のことを考えると十分!
古いホテルの特徴として枕元にプラグがないのはウィークポイントですね。
メインベッドルームのベッドサイドにはプラグとUSBの差し込み口がありました。
マレーシア用のプラグの持参を忘れましたが無料で貸していただけました。
そしてタオル類は高級ホテルにしては若干の使用感が感じられたので、これを改善するだけで印象が全く違うのではないかと思います。
個人的に各ベッドルームに用意されていたこの睡眠用ラベンダーバームが気に入りました。
クラブラウンジ
3階にあるラウンジは一応入り口にキーカード挿し込み口がありましたがドアはいつも開いていました。
朝食:6時~11時(平日は10時半)
アフタヌーンライトスナック:正午~16時半
イブニングカクテル:18時~20時
ラウンジ自体は6時~23時まで営業しています。
アフタヌーンライトスナックの時間とイブニングカクテルタイムにお邪魔しました。
カクテルタイムは軽食も充実していて、スパークリングワインもおいしくいただきました。
朝食
朝食はラウンジではなく中1階のレストラン「リビングルーム」でいただきました。
パンコーナー
ドーナツのディスプレイがかわいい。
エッグスタンド
オムレツや目玉焼きなど好みに合わせてその場で調理していただけます。
スタンドのコックさんの営業が積極的でした。
和食コーナー
白ご飯とお味噌汁用に洋風のスープにカップが用意され、隣に並んでいたこちらのお椀にはお蕎麦が入っていました。
これを氷の上に並べる斬新さ…
そばつゆも用意されていましたが、こちらが激甘で衝撃的なお味でした。
ヌードルスタンド
麺類大好き人間としてはビュッフェにヌードルスタンドがあるととってもテンションが上がります。
麺も具も種類豊富の中から自分でお椀に取り、チキンかビーフのスープで茹でていただきます。
チキンスープ美味でした。
朝からピザやキッシュも。
これ以外にもインド料理コーナーやマレーシア料理コーナーなど、種類豊富に様々なお料理が用意されていました。
タイに住んでいるとやっぱり食事はタイが1番!と思うこともあり、マレーシアでのお食事は期待しません。
こちらのビュッフェも正直なところ★2つくらいの満足度でした。
まとめ
マレーシアには頻繁に行く機会があり、今回は観光もせず、少しホテル前の百貨店Pavilionに行くだけであとはずっとホテルに籠っていました。
ラウンジアクセスがあったのでお部屋から見えた素敵なプールにも行かず、本当にラウンジとお部屋でゆっくりさせていただきました。
ホテルの古さやお食事など、改善点はありますが、お値段のことを考えると十分すぎるかもしれません。
お手頃に高級ホテルのサービスを受けられるのは東南アジアの魅力の一つです。
特にこちらのホテルはスタッフさんがフレンドリーでとても良い時間を過ごすことができました。